世界最高の売春宿、「チキンランチ」を知っているか

売春宿にもある「世界最高級」

淑女の皆さまはもとより、紳士のみなさまでもなかなか日常的に話すことはない風俗や売春に関する話題。それでも近年は敷居がぐっと下がり、夜の飲み会の席程度であれば「このデリヘルはかわいい子が来る」「あそこのお店は個性的だ」は許される空気も広まってまいりました。
富裕層の紳士のみなさまがこのようなお話をなさる機会はかなり限られると思われますが、今回はそんな品位ある紳士のみなさまにこそお伝えしたいお話がございます。それは「世界最高級の娼館」のお話です。
娼館というのは“売春宿”のことなのですが、紳士のみなさまはこの世界最高級の売春宿がどこにある何という宿なのかご存知ですか?

答えはアメリカのネバダ州が擁する「チキンランチ」。インターネット上で体験談や売春宿ガイドを掲載する「サイバーホアマンガーズ」というグループが、当該売春宿を「マネジメントの良さ・女性の質の高さ・長い歴史」の3点から世界最高級と認定しています。また、同団体が認定する最高級娼婦もここから選ばれています。
世界屈指の売春宿は何が違うのでしょうか。本記事では、チキンランチの概要・チキンランチのお客様層・チキンランチで働く売春婦の3つをご紹介させていただきます。
ちなみに筆者は、「チキンランチ」というと言葉の響きから“おいしそう”と判断してしまいましたが、英語のスペルは「chicken ranch」。チキンの部分も、アメリカでは若い女性のことを“chick”と呼ぶことから名づけられています。

チキンランチの魅力は“ラインナップ”にあり

チキンランチのラインアップ

まず申し上げるとチキンランチは「政府公認の」売春宿です。以前のアメリカの風俗の記事で「基本的にアメリカでは売春は禁止」と書かせていただきましたが、チキンランチのあるネバダ州だけは売春は合法。2008年の時点で、ネバダ州の公認を受けている売春宿はチキンランチも含めて28件に上ります。
「太平洋戦争の初期に、連邦政府がネバダのモハビ砂漠で核実験を行い、核廃棄物処理場を建設した」という連邦政府の秘密をネバダ州が握っているため、なかなか強気に出られないのです。

そんな合法的な売春を提供しているチキンハウスでの遊び方は、一言で申し上げれば「マカオサウナのような顔見せがあるFKK」という印象を受けます。
一般的なモービルを繋ぎ合わせて、キッチン・室内ジャグジー・屋外プール・娼婦のためのエクササイズルーム・そしてプレイルームなどの複数の施設を構える施設の造りや、「あくまで個人対個人の売春行為として交渉の下に値段が決まる」というのはドイツのFKKとの共通点です。
いっぽう、ドイツのFKKはあくまで「サウナのお客様として来ている女性に声をかける」という前提なのに対して、チキンランチでは「ラインアップ」と呼ばれるマカオサウナに“似た”娼婦たちの“顔見せタイム”があるのが大きな違いです。

先ほどの文章で、筆者は「マカオサウナに“似た”」と表現いたしましたが、こちらの「ラインアップ」は、マカオサウナのそれとも少し違います

  1. 大鏡の前に、ランジェリー姿の娼婦がひとりひとりゆっくりと登場する。
  2. 人数が揃ったところで、仕切り役の女性(フロアメイド)が、「さぁ、こちらの紳士にお名前を」と、女たちに指示を出す。
  3. 娼婦たちが、名前を述べる
  4. フロアメイドが、お客様に向かって「お話したい女の子は見つかりましたか?」と声をかける
  5. 男性客が指名をする

この手順だけを箇条書きにするとマカオサウナのそれと大差ありません。
しかし、どうやらこのラインアップの一連の流れには「並々ではない緊張感」が漂っているのだそうです。筆者はその場に身を置いたことはありませんが、こちらの記事ではその臨場感がひしひしと伝わってまいります。

また、チキンハウスに限らずネバダ州の合法的な売春宿では

  • 客、娼婦ともに21歳以上であること
  • 客は、コンドームをつけること
  • 娼婦は、公認の売春宿に帰属すること。
  • 娼婦は宿に囲われるのではなく、独立した個人事業主であること。
  • 宿で働く者はすべて、保安官事務所が発給する就労認可証を所持すること。
  • 娼婦は、月1回のHIV血液検査を受けること。

という厳しくはあれども女性やお客様を守るための法律が定められています。

1時間$500をポンと支払うお客様

紳士なお客様像

ドイツのFKKのようなゆったりした側面を持ちつつも、ラインナップには一転して緊張感が走るという溢れる魅力の一方で、「売春は禁止」のイメージが強いお国柄や超田舎の立地といったマイナス要素も盛り込まれたチキンランチ。この世界最高級の売春宿に訪れるお客様はどのような人たちなのでしょうか。
答えから申し上げれば「信じられないほどの紳士」、これが“売春界のロールスロイス”と呼ばれるチキンランチのお客様の実態のようです。

チキンランチの価格相場は1時間で約$500。それをポンと支払える人は「富裕層」に限られます。1日に約100名ほどやってくる“お客様”の中には、風俗や売春といったたぐいのものが初めてだという人も少なくないそうです。
また、1時間に$500を支払えるようなVIPは“お忍び”である必要もあります。なので、彼らはチキンランチを使っていても偽名を使い、娼婦たちに自分たちの素性を話すことはないというほど「情報管理能力にたけた人物」であるという報告もなされています。

申し分ない容姿と“性格”が高級売春婦の必須条件

高級娼婦

チキンランチのお客様が“申し分のない紳士”というお話をさきほどいたしましたが、お客様が紳士であれば勤務している女性も立派な“淑女”です。常時17~18人の女性が3交代制で勤務しているといわれるチキンハウスには、まさに“マリリン・モンロー”ばりの美女もめずらしくないのだとか。

しかし、売春婦を雇う上で、経営者は容姿を半分“性格”も半分程度に重視しているようです。ここでいう“性格”は日本でいうところの「明るい」「優しい」といったニュアンスとは少し変わってきます。
経営者のいう“性格”とは、「男性客を精神的にも肉体的にも満足させることができて、なおかつSEXをすることで女性自身もハッピーな状態を保ち続けられるかどうか」というあくまで“お客様目線で見た彼女たちの性格”なのです。
この目線でいうのであれば、「かわいくて優しいけれども、男性とSEXすると徐々に病んでしまう」というタイプの女性は採用を容赦なく見送られることでしょう。この経営者の目は正しいのか、チキンハウスで働く女性たちは、売春婦ではないかのようなフレンドリーなふるまいをするようです。

海外に行かなくとも、「チキンランチ」は味わえる?

今回は、世界最高級と称される売春宿、「チキンランチ」をご紹介させていただきました。やはり世界最高級というだけあって、「充実した設備」・「場の演出力(ラインアップ)」・「利用するお客様層」・「働く女性のレベル」・「経営者の審美眼」のどれをとっても一級と言えるのではないでしょうか。

しかし、海外に行かずともチキンランチを部分的に堪能することは可能だと筆者は考えています。それが高級デリヘルの利用です。
たしかに「充実した設備」と「場の演出力(ラインアップ)」はデリヘルという業種上難しいかもしれませんが、残りの3つはほとんどの高級デリヘルも兼ね備えている要素です。
海外へのご出張・ご旅行でチキンランチという最高の風俗を味わう前に、まずは「日本の最高峰」を知っておくのも一興なのではないでしょうか。

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