ドラマもあながち嘘じゃない?風俗嬢の借金理由3つ

借金を返すために働く風俗嬢は意外と多い?

「風俗嬢と借金」
紳士の皆様の中には「風俗嬢」ときくと「借金」の二文字を無意識に関連付けてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
風俗嬢が風俗を選ぶ理由3つでもご紹介している通り、彼女たちが風俗勤務という道を選ぶ理由は多種多様ですが、その中には少なからず「借金返済」のために働いている嬢もいます。
今回はこの「風俗嬢と借金」について

  • メディア作品から読み取る「風俗嬢と借金」
  • 実際の風俗嬢に最もありがちな借金パターン3つ
  • 高級デリヘル嬢の場合は借金とは無縁?

の3つのトピックを掘り下げてご紹介していきたいと思います。

ウシジマくんのトラウマ回でもテッパンな風俗嬢の借金問題

風俗嬢と借金については、そのドラマティックさゆえに作品に取り上げやすいため、多くのメディア作品が題材にすることも多くあります。
中でも最も衝撃的なのがコミック「闇金ウシジマくん」の一編である「若い女クン」でしょう。

コミックス1巻に収録されているので、かなり「初期」の作品にあたります。
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普通のOL、村田久美子(以下「村田」)が、社内のOL同士のお金のかかる付き合い(高額なパーティや海外旅行、ブランド品の購入)についていけなくなって、ウシジマが経営するカウカウファイナンスにお金を借りにくるというところから物語は始まります。

闇金であるカウカウファイナンスの利息は「トゴ(10日で5割、作品によっては1日で3割の場合もあり。)」ですから、収入より支出が多い生活をしている村田に返済能力があるわけもなく、彼女は借金返済のために風俗勤務をはじめるのです。
しかし、風俗で働くことでストレスがたまり、浪費癖がさらに悪化。さらには、薬物にも手を染めてしまった結果、借金を返すことはおろか薬物中毒の廃人となってしまうのです。

この作品を目にしたことのある皆様は「風俗って怖い!」と反射的に思われるかもしれません。
「風俗店は100%絶対そうではありません」……とはいいきれないところが悲しいところではありますが、ほとんどの風俗店はこのようなアングラ感満載な場所ではありません。
闇金なり反社会組織とかかわりを持っている風俗店は、近年積極的に摘発対象となっているので、女性の働く理由や借金の理由は別として、このようなパイプは持っていない場合がほとんどです。

また、ウシジマくんに関しては「金・権力・女」の3つがまざまざと描かれているという作品柄、この収録題材に限らず、風俗嬢や違法売春を行う女性の描写がよく見られます。
全部が全部その通りではないものの、風俗嬢の「人間として、生活していくうえで仕方のない部分」について、デフォルメされたように強調されているので、見ようによっては面白い作品なのかもしれません。

意外と「気軽」?風俗嬢にありがちな借金パターン3つ

先ほどは闇金ウシジマくんの例をあげつつ、各種メディアでとりあげられがちな風俗嬢の借金モデルをご紹介させていただきましたが、実際のところ風俗嬢はどのような理由で借金を抱えてしまうのでしょうか。
この項目では彼女たちが借金を抱えてしまう理由を3つご紹介したいと思います。

パターン1: 意外と多い!浪費パターン

先ほどの項目で村田久美子がそうであったように、「ほしいもの(村田の場合は必ずしも”ほしいもの”ではなかったが)にお金をかけてしまった結果、多額の借金を抱えてしまって風俗で働く」というパターンです。

  • 有名ブランドのバッグや洋服
  • 「きれいになりたい」という目標達成のためのエステへの投資や美容機器の買い込み
  • 「できる女になりたい」という願望のために多くの資格を取る

といったこともこの「浪費パターン」に含まれます。
彼女たちの収入の範囲内で購入するのであれば問題ないのですが、カードローンやショッピング枠を限界まで使ってしまい、昼職のお給料では返済が困難になってしまうケースがほとんどです。

また、風俗嬢の引退後の記事でもご紹介していますが、一度風俗嬢をやめて昼職で稼ごうと決めても、風俗嬢だったころの金銭感覚が抜けきらずに借金を重ねてしまうという「出戻り風俗嬢」もこの浪費パターンに含まれます。

パターン2: これも意外と…「ホストにはまった」パターン

これも意外と多いのが「ホストにはまってしまい、借金が増えてしまった」というパターンです。
風俗嬢やキャバクラ嬢といった職業の女性は、少なからず「女性」を売るお仕事です。
お客様も性欲なりストレスの矛先を彼女たちに向ける傾向があるので、精神的に参ってしまう女性も少なくありません。

そんなときに彼女たちの”癒し”となるのがホストクラブです。
風俗で働く前からホストクラブを知っているという女性ももちろんいますが、多くの風俗嬢の場合、同僚の風俗嬢から「よいストレス発散法」としてホストを紹介される場合が多いようです。
ルックスはもちろん「優しい・ほめてくれる・応援してくれる」…そんなホストたちは彼女たちにとって”癒し”どころか”救い”にすら見えることがあるのかもしれません。

そんなホストたちに
「売り上げのノルマがあるから、協力してほしい」
なんて言われたら、もしかしたら協力してしまうという嬢も中にはいるのではないでしょうか。ホストクラブは”ツケ”ができるシステムのお店も多く、ツケの制度を利用してまでホストに貢ぐ女性も一定数いるようです。

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これはあくまで最悪のケースではありますが、こういった内容の犯罪も少なからず起こっています。
人間ですから誰を好きになっても自由ですが、「本当にそれが幸せかどうか」をそんな女性たちには常に考えていただきたいものです…(考えられる精神的な余裕もないのかもしれませんが)

パターン3: 「自分の借金じゃない」……そんなケースもあります

さきほどの2パターンと比較すると珍しい理由ではあるかもしれませんが、親や身近な人の借金の返済を肩代わりしているケースもあります。

この場合、彼女たち当人はいたって「まじめ」で、金銭感覚も一般的です。
親や親類の事業の失敗やギャンブル・株取引やFXでの損失、さらには詐欺などの被害分を工面しようと努力している嬢も少なからずいます。
このような女性の場合は、借金が理由で働いているとしても「目標金額(=返済金額)」分を稼ぐと同時に退店し、辞めた後も「風俗嬢だった」という感じを微塵も出さずに生活を送っている場合が多いようです。

高級デリヘル嬢は借金と無縁?

ここまでは風俗嬢と借金にまつわるイメージと、実際の彼女たちの借金理由をお伝えしてまいりましたが、高級デリヘルの場合は少し事情が異なってくるようです。

高級デリヘル嬢の場合、確かに”自身への投資”というプラスの意味でデリヘルをはじめとする風俗で働く場合が多いわけですが、あくまで「借金」にならない範囲に収まっている場合が多いのです。

彼女たちは基本的に

といった、人様の注目を集める立場のお嬢様がほとんどです。
そのような、「社会的信用」が求められる場所において、「借金」というマイナス要素が露呈してしまった場合、「計画性がない、お金にだらしない」と思われてしまい、通常の生活にも支障がでてしまうでしょう。
ですから、高級デリヘルにあらかじめ在籍しておいて、そこで得た報酬を「計画的に」自己投資に使っているわけです。
借金は心の余裕にも影響を与えます。
同じ接客を受けるにしても「心に余裕をもって、しなやかなサービスをする」高級デリヘル嬢に紳士の皆様も魅力を感じるのではないでしょうか。

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