デリヘルの経営者って実際どうなの?

イメージばかりが膨らむ「デリヘル経営者」

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紳士のみなさまは、「風俗(デリヘル)店経営者」というフレーズをきいてどのような人を思い浮かべますか?

「なんか怖そう」
「歌舞伎町とかのホストのようにチャラチャラしている」
「とりあえず稼いでいて、女性にもモテモテ」

中には、そんなイメージを持たれている方もいらっしゃるかと思います。

でも実際のところどうなのでしょうか。
風俗ユーザーの方なら一度は頭をよぎったことのありそうなこの疑問に対して、数々の高級デリヘルの経営者と繋がりのあるVIPデリヘル運営部がお答えします。

中でも本コラムでは大きく

  • 本当にデリヘル経営者は「チャラくて、お金も女性にも不自由していない怖い人」なのか
  • デリヘル経営者の”仕事”は具体的に何なのか
  • 高級デリヘルの経営者は普通のデリヘルの経営者とどこが違うのか

の3点について詳しくご紹介していきます。

また、「風俗を新しく開業してみたい」とお思いの未来のオーナー様がいらっしゃいましたら、ぜひこちらのページをご覧いただけましたら幸いです。

風俗店経営者を一言でいうと「普通の人」?

確かに、風俗店の経営は特殊な世界に見えてしまうかもしれませんが、風俗店も一般企業と同じように法令(特に風営法)や条例に則った営業をしていますし、「会社」の形もとっています。

キャバクラのボーイや黒服といった水商売から経営者になった人ももちろん一定数はいますが、一般のサラリーマンから転職した人(脱サラ)や、フリーターからの起業という人もたくさんいます
特に近年の開業希望者はほとんど(70〜80%程度)後者です。
なお、反社会組織との関係がある経営者の方も見かけません。

彼らに「どうして風俗(デリヘル、エステ、オナクラ手コキなど)を開業しようと思ったのですか」と聞いてみると「風俗が好きだったから」「お金が稼げそうだから」「単純にどんな世界か興味があったから」の3つの答えにわかれました。
中でもダントツで多いのが実は3番目の「単純にどんな世界か興味があったから」という理由です。
たしかに外からは謎に包まれた世界ですし、男女の生々しい欲望を垣間見ることができるという意味では醍醐味のあるお仕事なのかもしれません。

デリヘルオーナーの仕事って?

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先の項目では、「デリヘルの経営者は普通の人が多い」とご紹介しましたが、彼らは普段、経営者としてどんな仕事を具体的にしているのかを見ていきたいと思います。

一般的に風俗店の経営者の主な仕事は「女の子(在籍女性)の管理」と「雑務」の2つに分かれます。

最も大切で最も難しい仕事、女の子のケア

風俗店の経営の中で最も重要な仕事は在籍している女の子の管理です。

風俗業は肉体的、精神的にハードな仕事です。

1回の出勤で、複数のお客様の相手をするお店がほとんどなので、体力の消耗が大きく、僅かながら妊娠(※ルールを破って本番行為をしてしまった場合に限ります)や性病のリスクもあります。

精神的面でも、複数の面識のないお客様とオーラルセックスをするストレスや、売れない嬢の場合も劣等感で、入店するころはとても元気だったはずが、精神をむしばまれてしまうということも多くあります。

また、ここまで書かれていることに加えて進化心理学的に考えると、女性は「できるだけ少ない男性しか相手にしたくない」という本能が兼ね備わっています。
女性本人も「全然大丈夫だな」と思っていても、知らず知らずのうちに病んでいることもあるのです。

【参考サイト:オスはバラマキ戦術、メスは限定戦術を使ってきた】

オスはバラマキ戦術メスは限定戦術を使ってきた
出典:http://http://newstyle.link/category50/entry773.html

ですから、必然的にスタッフや、時には経営者自身が女性の悩みや精神状態を聞いてあげたり、彼女たちの状態に合わせた勤怠の管理をこまめにしてあげる必要があるのです。

さらに風俗のサービスは基本的に、女の子とお客様が「密室で2人きり」です。
場合によっては、お客様が無茶なサービスを強要している可能性や、逆に自ら女性が手を抜いたり、行き過ぎた行為をしている可能性もあります。

「法に則ったうえで、お客様に最大限の満足を提供する」ことができるように、キャストやスタッフを教育するのも経営者の仕事です。

PR活動から備品手配まで、幅広い雑務

「雑務」と申し上げるとどうしても「簡単な作業」と思われがちですが、ここで申し上げる「雑務」はそのようなニュアンスではありません。
風俗店経営者のお仕事は「雑務」という言葉で一括りにしなければいけないほど、業務の幅が広いのです。
VIPデリヘル運営部でも細かなお仕事までは把握できていない部分もありますが、代表的なお仕事をご紹介します。

  • キャンペーンや割引イベントの企画
    →富裕層と貧困層の二極化が進む中、風俗の世界でも「高級」と「格安」の二極化が確実に進んでいます。
    格安風俗ではキャンペーンや割引の企画が勝敗を分けているという面も実際あるようです。
    とはいえどむやみに割引を打っていては利益が減るので、「利益との最適なバランス」を考えることが求められます。

  • 広告媒体の選定
    →女性へのお給料とともに、風俗を経営するうえで「コスト」となるのが広告媒体です。
    星の数ほどある風俗媒体の中、「どこの媒体にどう出稿したら電話が鳴るのか」を経営者は常日頃考えています。近年ではアクセス解析を使って、広告の費用対効果を計測する店舗も増えています。

  • ウェブサイトや広告媒体の更新
    →今日は誰が何時から何時まで出勤しているのか。何かイベントを打っているのか。
    無店舗型のデリヘルだからこそ、ホームページや媒体で正確な情報を発信することが求められます。

  • メディア掲載用の写真撮影の手配
    →風俗ビジネスにとって、女性の写真はとても重要です。
    「どのカメラマンがどのアングルで撮ったら女性が魅力的に映るか」も経営者は日々研究しています。
    他にも、新規女性の採用活動(スカウトなり、面接なり、求人媒体の更新)や、備品の手配も含まれます。

デリヘルの経営者ときくと一見「派手に稼いでいる」と思われがちが、実際はお昼の仕事と同様「スタッフやキャストを細かく気にかけながら、地道にお店が繁盛するように起業努力する」といった”地味さ”や”根気強さ”、時には”誠実さ”が求められるお仕事だということがお分かりいただけるかと思います。

高級デリヘルの経営者はここが違う

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最後にVIPデリヘル運営部が感じている「高級デリヘルの経営者は、大衆・格安のデリヘルの経営者とここが違う」という点を3点ご紹介しようと思います。

1:女性だけではなく男性スタッフの教育にも力を入れている

お客様と最初に電話口で接する男性スタッフの応対も高級店の場合はしっかり教育しています。
丁寧な言葉遣いはもちろん、格安店のような「同時に電話を2.5本とって、お客様を電話口でそれぞれお待たせする」というような対応も決していたしません。
ですから、お客様は女性だけにとどまらず男性スタッフにも大切に扱われている気分を堪能できます。

2:女性キャストの「質の保持」にこだわっている

面接時に容姿だけではなく、高級デリヘルの場合、女性が「業界擦れ」していない一般人としての常識を持ち合わせているかを重要視する傾向が強いのです。
たとえば、髪の毛を過度に染めていないか、言葉づかいや礼儀作法ができているか、たとえ風俗であろうとも仕事に明確な目標を持って取り組めるかといった部分です。
高級デリヘル嬢の面接について詳しく執筆した記事もございますので、詳しくはこちらを参考にいただければ幸いです。
ですから、お客様は高級デリヘルでお遊びいただいても「あ、これだから風俗嬢は」というような印象を抱くことは限りなく少ないでしょう。

3:お店に「コンセプト、経営理念」をしっかり持っている。

高級デリヘルの経営者は経営理念や心構えを持っている方が非常に多いです。
VIPデリヘル運営部でも、数々の高級デリヘルの経営者の方にインタビューをさせていただいていますが、どのお店も、信念を持って風俗ビジネスに取り組んでおられます。
ぜひこの機会にご覧いただけましたら幸いです。

4:「デリヘルはビジネスである」という考え方を一貫している

たまにインターネット上の書き込みで
「デリヘルの経営者は、自分の気に入った女性キャストを採用して、自分の女にしている」
というような文章もみかけますが、賢明な経営者であればあるほどそのようなことはしません。

と申しますのも、デリヘルの経営者からしてみれば女性キャストは人材であり「商品」でもあります。
自分が不用意に手を出して、お店の経営や商品同士のいざござを不用意に引き起こすということは賢明な経営者であれば避けるべきだということがわかるはずです。

また、お店のお金に対してもたいへんシビアで、ご自身が無断で着服するといったようなこともありません。スタッフやキャストに高い基準を求めているからこそ自分の基準も高く持つ」からこそ高級デリヘルのオーナーはつとまるのかもしれませんね


【参考サイト】

まとめ

今回のコラムでは、風俗店の経営者について

  • 「風俗店の経営者は思ったより普通」で、脱サラやフリーターからの起業も多い
  • 風俗店経営者の仕事は、自分のお店に在籍している女の子の管理と、媒体更新から求人活動まで幅広く行う「雑務」の2つにわかれる
  • 高級デリヘルの経営者は、男性スタッフへの教育、女性の質の確保、経営理念の保持の3つの面で強いこだわりを持った方が多い

ということをご紹介させていただきました。

紳士のみなさま、たまには、業界のプロの経営者が、隅々までこだわりやコンセプトにこだわった高級デリヘルでお遊びになってみてはいかがでしょうか。
高級デリヘルをお探しの際にはぜひVIPデリヘルをご利用くださいませ。

最後にVIPデリヘル運営部では、高級デリヘルをはじめとした数多くの風俗店の開業相談・開業支援・ウェブサイト制作・広告媒体の選定なども行っております。
開業希望のオーナー様のお手伝いを全力でさせていただきたいと考えておりますので、ご関心のある方はぜひお問い合わせください。
詳しくは風俗店オーナー様向けサイトをご覧くださいませ。