「風俗=税務調査」

この方程式は、このページをご覧になっている店舗関係者ならば、どのくらい当てはまるかはご存知のはず。

もし、突然の税務署や国税の問い合わせ、訪問の時、

貴方はどうしますか?

そんなとき、どういう人に頼り、どういう人に対応してもらうか。

以下を参考に、考えてみてはいかがでしょうか。

――なぜ、水商売や風俗の業界に?

集客のためにブログをいくつも制作していたら、水商売からの問い合わせが非常に多かったのです。
その問い合わせて頂いたお客様をしっかり対応していくうちに顧客が顧客を呼ぶような状態になるとともに、この業界での知識も付き始めたのが、本格的にはじめるきっかけの1つでもありました。

――いったいどれくらい税務調査の対応をしてますか?

水商売や風俗など多岐にわたりますが、1年間で平均して20件くらいですね。
この件数は、他と比べて断トツであると思いますよ。
業界関係ではない会社を対象にしている税理士さんならば、普通1年間で税務調査の依頼がくるのは年間で3件くらいのものですから。そう考えると、6倍くらいありますかね。

――それだけ業界的にも風俗=税務調査という図式なのでしょうか?

そうですね。現金商売だということもありますが、最近だと高級デリヘル系のお店がこれから増えるでしょう。
そもそも格安店よりも高級店の方があきらかに利益率も高いですからね。

――この業界の会計や税務に対しては?

あまりにも経理的なスキームがなさすぎる。例えば、領収書がないと推計課税をされます。
これは一番良いときの数値を参考に、7年間はさかのぼられます。
この業界の方ならばわかることですが、初めからそこまで儲かるものでもないのに、初めから一番良い時の数値ですよ。
これは大変なことですよ。
そういうことがないように、私どもで記録を作るためのお手伝いをしています。

――それはどのようなお手伝いでしょうか?

税務署さんが来られた時の対応もしておりますが、マクロの専門家がいるので、顧客にあわせた表組を制作し、
簡素に、そしてかなり早いスピードで日々の会計の処理できます。
そして、なによりも水商売・風俗に特化しているので、なにが経費にできるなども熟知しております。

――水商売・風俗に特化しているという強みは?

わたしの場合、税務調査は、長年の経験により各地区の税務担当者との関係が、通常の計士や税理士よりも構築してます。
この業界で、税務署の動き・税務署の考えること・税務署の目的をよく理解して動けます。
なぜならば、通常、普通の税理士さんならば税務調査でその税務署の方と会うのは一度だけ。
また同じ担当者さんがくる確率が低すぎるということですが、私の場合は業界に特化しているのでよく同じ担当者に会います。
そして税務調査時には普通、その税理士事務所の担当者が対応したりするところもありますが、弊社ではわたしが直接伺いお話やご説明をしております。

――先生の目から見てのこの業界は?

いっこくも早く業界団体をつくって、警察団体の関係者を呼んで講演をしたり、公園の掃除などをしたりして、はやく業界のイメージを良くしたい。 その上で、税金をきちんとおさめて少しでも業界が認められるようにしたい。
このような思いで日々、業務に励んでおります。

やはりその道のプロに頼むということは、ただ単純に計算や税務処理を頼むという作業以外の安心感も得られるということだと感じました。

「蛇の道は蛇」とは、よくいったものです。

年間で多くの税務調査の対応をし、税務署の行動パターンや思考というものを熟知しているからこそ、先回りの対応をして、あらかじめきちんと処理してもらう。結果経営者もまた仕事に集中できるというもの。

来るとわかっている業界だからこそ、来る前に日頃からしっかりと書類や帳簿を用意して、安心して経営に集中していくことが大切ですね。


小松会計事務所 所長
昭和38年山梨県甲府市生まれ
慶應義塾大学経済学部経済学科卒業
【経歴】
平成5年大手監査法人を退職し独立,東京都板橋区高島平で開業
平成9年東京都中央区銀座2丁目に事務所移転
平成18年東京都中央区銀座7丁目に事務所移転
平成23年東京都中央区銀座6丁目(現事務所)に移転
【資格】
平成5年公認会計士資格(登録番号11501番)取得平成5年税理士資格(登録番号77313番)取得






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